2013年3月24日の記事です。

2013年3月24日
もうすでに終わっているが、豊田市美術館でおこなわれた「黒田辰秋・田中信行 漆という力」が想像していた以上に面白かった。
本当は、常設特別展の「さわらないでください!?」を見たくて行ったついでにみた。
黒田辰秋さんの作品は豊田市美術館の別館「髙橋節郎館」で見た時があったのだが前回見たときはもう、集中力が途切れていてしっかり見れなかった。
今回、改めて見てみるとデザインが良かった。
直線を、曲線に流れる感じのデザインに興味を引かれた。
田中信行さんの作品は、立体感がすごく出ていて立体作品として初めて見るような作品群だった。
曲線美が美しく、見入ってしまった。
しかも、漆の光沢が素晴らしく「漆ってこんなに光るんだ!」と驚いた。
「流れる水」と言う作品は題名を見なくても水を感じられた。
カタログが編纂中で購入出来なかったのが残念。次回行った時に購入しようかな。

そして、特別常設展「さわらないでください!?」
初めて村上隆のランドセルを見た。
村上隆と言えば、アニメ調フィギアのイメージだったが違う作品もあるんだなあと知った。
そういえば、日本画の博士号だっあなあ。
他にも、チラシの表紙になっていた堀内正和「D氏の骨抜きサイコロ」も面白かったし、野村仁さんのガラス作品はどうやって作ったのかな?と思う作品でした。
金昌烈さんの「水滴」も良かった。以前、名古屋市美術館でおこなわれた展示会で見た時があったので2回目。
スーパーリアルすごい。
家族で友人に会うついでの時間に見にいったので2時間ばかりの滞在だったが豊田市美術館は好きな場所です。





ちょうど桜が咲いてました。
ほぼ満開。