2016年1月14日の記事です。
ファンデナゴヤと同時開催
記憶のはがし方プロジェクト「日本 家」鷹野健 阿部大輔
家を樹脂で型取り色をつけて建てたもの。
大きさにも驚くがその発想を楽しむ。
「すげーな!」と思う。
大きいことは正義!
しかしよくよく考えると
外側を剥がしたものを外側から見るのは当たり前
だけど、外側のものを内側から観れる不思議感。
似たようなコンセプトの空缶あったなと思い出し調べたら
赤瀬川源平「宇宙の缶詰」だった。
名古屋市美術館で観た「ハイレッドセンター展」で観たから記憶の残ってたんだ。
つまり「建物の中にいるようで外側に立っている」
空間を裏返してるような感覚。
これに気付いた時なんとも得難い感覚になった。




内側から外側を観てる。
時空が捻じれてます。