美術

2021年1月 名古屋市美術館・常設展に行って来ました。

2021年1月29日

久しぶりに名古屋市美術館・常設展に行って来ました。

2020年開催予定だった「ミュシャ展」が中止となり長い間改修工事のため閉館していた名古屋市美術館に行って来ました。

2021年1月29日(金)に企画展示は行なっていなく常設展のみの開催でした。

次回企画展

「写真の都」物語 ―名古屋写真運動史:1911-1972

次回企画展は2月6日から3月18日まで。

久しぶりに行く名古屋市美術館。

昨年の春に行われる予定だった「ミュシャ展」の返金に行ったのが6月。

約半年ぶりの来館です。

本来なら、ミュシャ展が終わってから改修工事の予定だったらしいですが

展覧会が中止になったため早めに改修工事を行う事になったと職員の方が言われてました。

2020年6月に返金に行った記念。 楽しみにしていたので残念でした。

以前、松坂屋美術館で開催されていた ミュシャ展 〜運命の女たち〜 2017年12月23日(土・祝)→2018年2月18日(日)  観に行ってます。

リンク

常設展で好きな作品

何個か好きな作品を上げていきたいと思います。

常設展

川口 龍夫 Dark Box 2008 鉄、闇

鉄の容器に”闇”を封印した作品。

以前、この作品を作る際に作業に参加された方に話を聞いたときがあるのですが

「真っ暗闇の中で闇を閉じる作業をおこなった」と言われていました。

まさに闇が入っています。

浅野弥衛 たまごのMetaphor 1−9

可愛らしい卵のエッジング連作となっておりなにか物語があるように感じられます。

舟越桂 「かたい布はときどき話す」のためのドローイング

彫刻は目にしたことがある方も多いと思いますがこちらはドローイング。

彫刻の「かたい布はときどき話す」も収蔵されているようですが今回は展示がありませんでした。

終わってしまいましたが東京の松濤美術館で「舟越 桂 私の中にある泉

が開催されていましたね。

藤田嗣治 裸婦

藤田嗣治 猫を抱く少女

藤田作品は2点展示されていました。

良い藤田ですね。

乳白色の色合いが素敵です。

名古屋市美術館 生誕130年記念 藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画 2016年4月29日[金・祝]-7月3日[日] このような展覧会もありました。

名古屋市美術館目玉は「モディリアーニ お下げ髪の少女」ですが 愛媛県美術館で開催されていた「エコール・ド・パリ展 色と形」名古屋市美術館所蔵 が行われていたため貸出中でした。

常設企画展 特集 没後10年 荒川修作-初期平面の仕事

本来なら前記したミュシャ展と同時に行われるはずでしたが延期となり今回の展示となりました。

荒川修作さんは名古屋市出身ということで名古屋市美術館のコレクションの主要な位置を占めているそうです。

一見記号的で分かりにくそうな印象でした。

解説の文を見て理解してから観るとその意味がわかるようになってます。

知らないことが多いのですがそこが面白いですね。

青木野枝 「無題」

外にあるパブリックアートで

青木野枝 「無題」

大好きな作品です。

毎回見に行くと写真に収めて楽しんでます。

素材は鉄ですがそれを感じさせない柔らかさを感じます。

すごく好きな作家さんです。

美術作品を観るのは楽しい

美術やアート作品を見るのは楽しく心が軽くなります。

私の一番の気分転換は良い作品を観るのがとても良いです。

特別展だけではなく常設展も通うと楽しいですよ。

ぜひ近くの美術館で楽しんでください。

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