2016年1月16日の記事です
MAT Exhibition vol.3
丹羽良徳「名前に反対」
Yoshinori Niwa “Against Name”
あいちトリエンナーレ2013 岡崎会場で観た
「日本共産党でカール・マルクスの誕生会をする」以来。





ビデオ作品は長いので苦手。
だが、見始めると引き込まれた。
フィリピンでの行政を巻き込んだ交渉は大変だと思うのだが
本人は楽しんでいるように感じ不思議な感覚だった。
最終的にオークションで落札されたが、購入した方の知的好奇心を動かしたと思った。
「AKO」と最後に立て札が掲げられるのだがその意味が
「わたし」だったかな?
”なんかいいじゃん”と思う最後でした。
もう一つのビデオ作品は
「名前の取集」でした。

刺繍してる職人さんの名前を収集するのだが、喜んで刺繍してくれる人や、頑なに拒否する人などそれぞれの対応が面白い。