2016年1月7日の記事です。

今年の美術館始めは「ピカソ、天才の秘密」展 愛知県美術館。
ピカソの少年時代から青の時代、バラ色の時代にらかけての展示。
平日と言うことでそんなに混んでも無く観やすかった。
混雑を見越して最初から柵を設置してある。
13歳の時のデッサンが凄く上手い。クリムトの時も思ったけどデッサンって大切なんだなぁと思う。
ピカソ=キュビズム
と思い込んでいた時があったのでピカソってそんなに凄いのか?
と思った時もある。
基礎があっての発想なんだなぁと思った。
青の時代は影のある感じが好き。
「青い肩掛けの女」は常設で見慣れてるけど改めて解説を見ると分かりやすかった。
入手した経緯が知りたくなる。
バラ色の時代、キュビズムとその後、と続き楽しめた。
改めて思ったけど、絵画の見せ方って美術館の大切な役割だと感じた。
今回は4章構成になってたけど、それぞれ壁紙や照明が違い緩急をつけての展示。
ただ、見せれば良いとは違い"美術館は舞台装置"だと思った。

すごろくも面白い。 「月映展」と時はマンガを付けてたし攻めてます。 3月21日まで。 前期後期で入れ替えあります。

写真の図録は限定版だそうです。